家庭用ゲームに夢中になる子供
家庭用ゲーム機の面白さを知ってしまうと子供は、とにかく家庭用ゲーム機で遊びたがります。我が家も家庭用ゲーム機に夢中になる子供に悩んでいた時期がありました。
しかし、逆に家庭用ゲーム機を自宅学習に活用することで、今ではうまく家庭用ゲーム機とつき合えるようになりました。
ここでは、家庭用ゲーム機を自宅学習に活用するコツをお伝えします。
家庭用ゲーム機を自宅学習に活用するコツ
結論から言うと、コツは以下の3つです。
- 頭を鍛えることに活用する。
- 活字に慣れることに活用する。
- 学習の息抜きに活用する。
1.頭を鍛えることに活用する。
家庭用ゲーム機で遊べるソフトは様々な種類があり、謎解きなど頭を使ってクリアするソフトは、いろいろと試行錯誤をすることになるので頭を鍛えることができます。また物理法則や自然現象に則って作られているソフトも多いため、知識の吸収にも役立ちます。
個人的なおすすめは、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド Nintendo-Switch/WiiU」です。主人公が仲間とともに敵を倒して世界の平和を取り戻すゲームです。
難易度は高めですが、小学生4年生くらいからであれば、十分遊べます。広大な土地を自由に冒険できるので、毎回、新しい発見があり、非常に長く遊べます。100個以上ある試練の祠(ほこら)での謎解きは、様々な種類の仕掛けをクリアしていくのですが、親でも戸惑うほどです。さらにゲーム内の世界が広いので、地図と方位磁石の使用が欠かせません。我が子は、このソフトのおかげて地図(方位や等高線)の見方はバッチリになりました。
2.活字に慣れることに活用する。
難易度が高めのソフトであれば自力でクリアできないこともあります。その場合は攻略本を買うことをおすすめします。攻略本のメリットとしては、本を読む理由が明確なこととイラストや写真や図がうまく配置され説明も分かりやすくまとめられているため、子供にとって読みやすいことが挙げられます。
ゲームをクリアするころには、かなりの文字数を読んだことになり活字に慣れることができるので活用すべきです。知らない漢字や言い回しにも触れることができるので非常に有効です。
ちなみに「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の攻略本はページ数が多くかつ文字も小さいので情報量が多いです。
当時、我が子は小学4年生でしたが、自分で攻略本を読み進めて、ゲームをクリアしていました。好きなことや興味があることへの子供の集中力はすごいなと感心させられました。
3.学習の息抜きの一つとして利用する。
勉強ばかりでも子供は疲れてしまいます。そこで家庭用ゲーム機で遊ぶことを学習の息抜きの一つとして活用します。
学習項目の予定表に家庭用ゲーム機で遊ぶ時間も組み込んておくことで、時間を意識するようになり、だらだら学習することもなくなります。
個人的に息抜きに最適なおすすめのソフトは、「リングフィット アドベンチャー」です。
コントローラーを体に装着し、付属されているリングを使って、敵を倒しながら進んでいきます。かなり体を動かすのでいい運動になりますし、ストレス発散にもなります。さらに様々な運動の記録が残るので達成感も味わえます。
ステージが非常に多く、我が子もラスボスを倒したものの、いまだ完全クリアはできていません。相当やりこんで現在はレベル255となりましたが、まだステージは続いています。
まとめ
家庭用ゲーム機を自宅学習に活用するコツは以下の3つです。
- 頭を鍛えることに活用する。
- 活字に慣れることに活用する
- 学習の息抜きに活用する。
家庭用ゲーム機=悪いものではないので、家庭用ゲーム機をうまく活用することが大切です。うまく活用することができれば自宅学習をより良いものにすることができるはずです。
ぜひ、3つのコツを試してみて下さい。
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