子供がすぐ学習に取り掛かれるようにするコツ

学習方法

子供を自主的に学習に向かわせたい。

「子供がなかなか学習に取り掛かれない。」

 我が家もこの問題で困っていた時期がありました。しかし、ちょっとしたコツを実践することで改善することが可能です。今回はそのコツをお伝えします。

子供がすぐ学習に取り掛かれるようにするコツ

 結論から言うと、コツは以下の3つです。

  1. 学習項目を決めて、習慣化させる。
  2. 学習場所を決めておく。
  3. 学習教材の置き場所を決めておく。

1.学習項目を決めておく。

 子供が学習に取り掛かる際に、「さて、何からやろうかな~」と考えていたら、その考える作業に疲れてしまいます。

したがって、学習項目をあらかじめ決めておく必要があります。具体的には「何を、いつ、どれくらいの時間でやるのか」をリスト化しておきます。

 学習項目のリスト(例)

 そして、習慣化を目指します。それにより学習に取り掛かるスピードが格段に上がります。

 しかし、習慣化をするためには、学習項目の内容はできるだけ早く終われるようにハードルを下げておく必要があります。1つの学習項目を5分〜15分で終わるように設定し、子供にとって苦痛でない状態を作ります。そして、完璧を目指さず、とにかく毎日続けることを意識します。

2.学習場所を決めておく。

 「どこで勉強しようかな~」と子供が考えるのも余計な作業です。必ず学習する場所は決めておきます。

 その際、小学生のうちは、親の目が届く場所がいいと思います。親の目が届く場所となると、やはりリビングかダイニングになります。ちなみに我が家は、ダイニングテーブルを学習する場所にしています。

ダイニングテーブル

 学習する場所で気をつけることは、学習に関係無いものを置かず、常にきれいにしておくことです。いろいろな物が机に置いてあると、視界に入るため、学習の妨げになります。子供が学習に集中できるようにすっきりした環境作りを心掛けましょう。

3.学習教材の置き場所を決めておく。

 いざ勉強しようと子供が思ったときに、その学習教材が見つからないと、探すという余分な作業が発生してしまいます。これは非常に勿体無いことです。

 それを防ぐためには、学習教材の置き場所を決めておく必要があります。

教材の置き場所

我が家では、100円ショップで買った収納グッズを使っています。

必ず教材は一つずつ取り出して終わったら元の場所に戻す。それから次の教材を取り出すようにします。

それにより別の効果も期待できます。

  • 机の上が、常にきれいになり、一つの教材に集中して取り組むことができる。
  • やるべきことが、はっきりするため、「あれもこれもやらなきゃ」というプレッシャーから開放される。
  • 次の教材を取りに行く際に動くので、気分転換ができる。

まとめ

子供が学習にすぐに取り掛かれるコツは以下の3つです。

  1. 学習項目を決めて、習慣化させる。
  2. 学習場所を決めておく。
  3. 学習教材の置き場所を決めておく。

 学習をするための環境を整えておくと、子供は学習に取り掛かりやすくなります。

 ぜひ、3つのコツを試してみて下さい。

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